質問1

マーカーで青く塗りつぶして赤シートで覚えるってありですか?

本日は、「マーカーで青く塗りつぶして赤シートで隠して覚える」勉強方法について考えてみたいと思います。

受験生をみていると、よく教科書や参考書をマーカーで青く塗りつぶして赤シートで隠して覚えている人がいます。これは日本史に限らず、「覚える」勉強でよく目にする光景かもしれませんね。

ただ、私はあまり推奨していません。
というのは、以下の3つの理由からです。

①マーカーで塗りつぶすことが目的に変わってしまう。
はじめは丁寧に読み進めようとするのですが、時間がとれなくなってくると、太字や用語だけを単純に塗りつぶしてしまい、何が重要で引いているのか分からなくなってしまっていること、ありませんか?
そうなってしまうと、頭を使っていないことが多いです。

②マーカーで塗りつぶしすぎてどこが重要かわからなくなってしまう。
教科書がマーカー部分ばかりになって、かえって読みにくくなるという状態。これもよくありますね。その結果、同じテキストをまた買うなんてことも…。
古いものは使わなくなり、結局2倍の時間を消費してしまったなんてことも少なくありません。

③マーカーで塗りつぶす箇所の基準があいまい。

ここまでの話を読んでいて、「いや、私はそうじゃない。内容ごとに色分けしながらマーカーを使って見やすくしているし」という人もいるでしょう。
確かに、色分けをして考えているし(①はクリア!)、みやすさもある(②もクリア!)のですが、その場合、マーカーを引く「基準」はどう設定しているのでしょうか?色分けするにしてもその「基準」をどうするかという点が問題です。
入試問題を何年も徹底的に分析している人なら一定の「基準」を担保できるかもしれませんが、他教科にも時間を割かなければならない受験生には、その「基準」を設定することは難しい。結局、教科書の太字ばかりチェックする形になってしまっては①と変わりません。 
「じゃあ、どうしたらいいんだ」という方はぜひ他の質問内容もチェックしてみてください。
そこにマーカー塗りつぶし以外で日本史の成績を上げるヒントが隠されているはずです。

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