質問4
共通テスト対策には何をしたらよいですか?
本日は、「共通テスト対策」について考えてみたいと思います。
国公立大学をめざすなら、避けては通れないのが共通テスト。
本講座でも、最も多いご要望が共通テスト対策です。なかには、学校推薦型選抜や総合型選抜でも重視されることから、早めに対策したいとお問い合わせくださる理系の方もいらっしゃいます。
ここでは、そんな共通テストで高得点をとるためには、どのような力が必要かを紹介したいと思います。まずは大きく次の3つです。
①用語説明力(質問3で記しております)
②時期判断力
③史資料読解力
特に②の内容が今回のメイントピックになります。では、以下のセンター試験および共通テストにおける年代問題整序数の推移をみてください。
【年代整序問題数】
2019年本試験(センター試験)…4問/36問
2020年本試験(最後のセンター試験)…5問/36問
2021年第一日程(共通テスト1年目)…4問/32問
2022年本試験(共通テスト2年目)…6問/32問
2023年本試験(共通テスト3年目)…5問/32問
2024年本試験(共通テスト4年目)…5問/32問
年代整序問題数は単純語句選択問題と異なり、センター試験と変わらず出題数は減少していません。それどころか、2022年本試のように大問1つにつき1題の年代整序問題が出題されている年もあります。また史資料を活用した問題においても、「時期判断」で解く選択肢との複合問題もよく見られます。
こうした「時期判断」が必要な問いは正答率が低い傾向にあり、点差がつく、まさに合否の分かれ目の問いといえます。ここでしっかり得点するためにも「時期判断力」を身に付けることは必須になります。
そのために、まず用語が出てきたら時期を明確に説明できるようにする癖をつけましょう!その際の指標を以下に記しておきたいと思います。
【「時期」の把握方法】
ⅰ)前近代の場合
・○世紀
・○○天皇のとき
・○代将軍のとき
ⅱ)近現代の場合
・○○年代(10年刻み)
・○○内閣のとき
史資料読解力においても、史料の出典はいつ書かれたかとか、史料の出来事はいつか、資料(表・グラフ)の転換点はいつかというように、「時期判断力」は欠かせません。
なんとなく用語は言えるけど、具体的に説明できないという場合は、まず「時期」を言えるようにしてみてください。より用語の理解がスムーズになるはずです!